今回は、建設業許可の更新について解説したいと思います。
許可の有効期間について
建設業の許可の有効期限は5年になります。
許可された日から5年後の応当日の前日となります。
例えば、
許可日 令和3年7月9日の場合
期 限 令和8年7月8日が期限となります。
有効期限が日曜日などの休日で行政庁の閉庁日であっても日にちは変わりません。
いつ更新の手続きを行えばいいのか
建設業の更新の年になりましたら、許可期限満了日の3か月前から受付できますので余裕も持って手続きを行いましょう。
また、受付の期限が許可期限満了日の30日前までには申請しないといけませんので気を付けてください。
いくつかの業種で許可を取得している場合
建設業許可の業種を別々に取得していると許可年月日の違う許可が存在することがあります。
そうした場合、更新期限がバラバラで業種ごとに更新手続きをしないといけない不都合があります。
このような場合には、更新年を向かえた業種に合わせてまだ有効期限のある業種についてまとめて更新手続を行うことができます。これと許可の一本化といいます。
許可の一本化を行うことで、許可期限の管理を行い易くすることができますし、更新手数料も1回の申請分で済むのでお得になりますので、許可日の違う場合はぜひ検討してみてください。
まとめ
建設業許可は取得することも大変ですが、取得した後も更新の手続きがあったりと管理が大変です。
特に更新の期限を迎えても更新の通知はないので、更新を忘れないようにお気をつけください。